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  • 貯金が900万円以上あっても老後不安は解消されない

    人生100年時代と言われる中、人々の老後への不安はなくなりそうにありません。

    日本FP協会の【世代別「人生100年時代」に対する意識】の調査によれば、

    • 現在のくらしには満足?不満? 40 代では「不満」が半数以上
    • 人生100 年時代 老後のくらしは安心?不安? 30 代では「不安」が8 割半
    • 人生100 年時代の不安 1 位「老後の生活設計」2 位「自身の健康」 40 代の4 割強が「介護」に不安

     

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    特に40代で悲観的に考える人が多いようです。

    これは40代になると子どもの進学に伴い出費がかさむ一方、転職市場における自身の価値が大きく低下するため収入増も期待できなくなるからです。

    しかし、50代、60代になると次第に将来に対して不安に思う人の割合が減少し始めます。これは子どもが社会人になり、教育費にお金がかからなくなる一方で、退職金など大きな収入も見込めるためです。70代以上になってもおよそ4割の人々が生活資金について不安に思っていることには変わりありません。

     

    こうした不安を取り除くために、人々はせっせと貯金に励むわけですが、貯金が900万円以上あっても不安を取り除くことは不可能なようです。

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    貯蓄0円の人が老後に不安を感じるのは理解できるとして、900万円以上あっても71.3%の人が不安に感じていることから、将来に漠然とした不安を抱えている人は貯蓄がいくらあっても不安のままだということがわかります。

     

    老後の不安を感じる主な理由としては

    • 年金が破綻するかもしれない
    • 年金だけでは暮らしていけるかわからない

    などが挙げられます。

     

    一方で不安に思わない人たちというのは、持家でローンも完済していたり、すでに十分な蓄えがあると答えています。

     

    シンプルに考えれば、不安の取り除く為には、支出を減らして、十分な蓄えを準備すれば良いということになります。

     

    老後の夫婦二人の生活費は月額24万円と言われていますが、これは持家ローンなしの前提です。賃貸の人の場合は24万円にプラスアルファ家賃が発生します。仮に家賃が10万円なら34万円程度が必要になってきます。

     

    現在の夫婦の年金受給額の平均が約19万円ですので、月に約15万円・年間180万円程度不足します。

     

    多くの人が将来に不安を感じるのも仕方がないです。

     

    不安を解消する方法として挙げられるのが

    1. 倹約に努め
    2. 資産運用を行い
    3. いつまでも続けられる仕事を持つ

    例えば、お金のかかる趣味をやめる。(映画館で映画を見るのではなく、Netflixなら月額800円で見放題、図書館に行けば本は無料で読み放題)

    生命保険や携帯代等の固定費を抑える(保険は掛け捨てのみ。携帯は格安スマホでキャリアの半額以下)といったことだけで、年間20万円以上カンタンに支出を抑えられます。

    また、新卒から定年退職までの約40年間の間、年平均リターン5%で月3万円の積立投資をするだけで4,500万円ぐらいの資産形成が可能です。

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    この4,500万円を3%づつ取り崩すだけで年間約130万円程度、元本を減らすことなく、運用し続けることが可能です。

     

    さらに、ブログ収入等で毎月5~10万円程度の収入が見込める仕事を続けるだけで年間60~120万円もの収入が見込めます。

     

    これら三つを組み合わせるだけで年間200万円のキャッシュフローを生み出すので、年間180万円の不足金は十分補うことができ、それほど不安に感じる必要はないのです。とはいえ、面倒がって取り組みをしない限り不安は解消されません。

     

    投資は自己責任で

    www.linx-osaka.co.jp