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  • 家族に投資について反対したらどうするべきか?

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    投資の初心者の方にとって、大きな関門が「家族の反対」だと思います。

    ご家族が投資のご経験があればいいのですが、おそらく「家族全員が投資に賛成」というご家族は少ないのではないでしょうか。

    日本において「投資をする人」はまだまだマイナーであるので、不動産投資をしようとしたとき、ご家族から反対されることも想像出来ます。

    特にお小遣い制のご主人などは特にそのように感じます。

     

    ただ、出来ればご家族が納得した上で、投資がしたいですね。

    本日はその時の対処方法を書いていきたいと思います。

    家族が投資について積極的でない場合はどうすればいいのか

    まずは焦らずに話しあうことが理想です。焦って喧嘩になったり不毛な争いをしても無駄な時間が続いてしまいますから、論理的に伝える必要があります。

     

    「なぜ投資をするべきなのか」といった点です。

     

    そのためには一緒に投資の本を読んだり、セミナーを受講するなどして、投資の効用を正しく理解してもらうことです。

    投資に積極的でない理由の一番の理由は恐らく「資産が減るかもしれないという恐怖心」です。

     

    なので家族に説明する際には最低限次のポイントは伝えておくといいでしょう。

    1. 銀行の金利は低すぎるので資産運用に適さない
    2. 老後に備えて年金以外の収入源を確保をしておくべき
    3. 不動産のリターンは預金金利よりはるかに大きい
    4. 不動産投資は手間をかけず、お金が増やせる

    とはいえ、上記のようなポイントを説明しても反対されるかもしれません。

    投資をせずに豊かな老後を暮らすのは難しい

    それでも反対される場合での説得するにあたっては、

    例えば、「貯蓄だけで2,000万円・3,000万円を貯めようとすると、30年間かけても月々5~8万円必要ですが、投資の力を借りれば、月々2~4万円の積立で目標が達成できので損する可能性もあるけど、どちらの方が毎月楽かを考えると投資の力を借りたほうがいいよね。」という具合でしょうか。

    また、まずは自分が自由に管理できる範囲で投資を始め、そこから得た収入を家族に示すのも効果的です。

     そもそも自分自身も投資をする理由としては「人生のリスクに備える」という意識に切り替えたほうが合理的です。

    • 収入が途絶えるリスク(会社倒産・リストラ)
    • 長期病気療養で働けなくなるリスク

     

    こういったことで収入が途絶えた場合、もう一つの収入源(キャッシュポジション)を作っておく為に、投資が必要だということを伝えるのが重要です。

    投資をしない場合のリスク

    ただ、別に投資をしなければならないということもありません。

    なぜなら、「貰える年金額以内の生活」を行えばいいからです。

    老後の年金は夫婦二人で約20万円と言われていますが、その範囲内で生活をすれば、投資は必要ありません。ただし、突発的な出費・老齢による介護・入院費用は捻出できなくなりますので、今から貯蓄だけでも数十万の積立が必要になります。

     

    そのためには、今の家計を大幅に切り詰め、我慢をし、家族旅行も諦め、子供の進学も諦め、いろいろなことを諦めないと到達が不可能です。

    ただ、人生において幸せなことでしょうか。

     

    要は「投資をするかしないか」を選択しないといけないということです。

     

    これをトレードオフといいます。(何かを達成するために別の何かを犠牲にしなければならない)

     

    投資を行う選択をすれば「リスク」がついてきますし、投資をしない選択をすれば、「色々諦めないといけない」このどちらかを選択することです。

    まとめ

    投資をするのは、家族のより良い将来のため」という家族に対しての思いやりを示して、資産運用について話してみるのはいかがでしょうか。

    自転車で例えるなら、「投資は自転車の補助輪」のようなものです。

    仮に、自転車で転びそうになっても補助輪で支えられているので転ばない。

    そういったものではないのでしょうか。

     

    投資は自己責任で

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