毎年恒例のも年末ジャンボ宝くじが全国で発売されました。
1等前後賞合わせて10億円が当たります。
但し、2等になると1,000万円までいきなり大幅に減少します。
当せん金と本数は以下の通りになります。
販売予定額はなんと1,380億円です!
ただ残念ながらその半分は税金で持っていかれます。
では、ここで宝くじの期待値を計算してみると以下のようになります。
期待値の出し方は確率×当せん金になります。
期待値が「149円」ということは1枚300円投下したら149円にしかならないので
宝くじを買った瞬間50%以上が胴元に搾取されるということです。
毎年、日本人は夢を買いに宝くじ売り場に行列ができるほど並んで購入していますが、客観的に言えば300円払って約半分損しに並んでいることといえます。
日本の宝くじは海外のギャンブルに比べると、
はっきり言ってボッタクリです
日本人はその事実を知らない人が多く、期待率が90%と言われるカジノについて平気で叩く一方で宝くじには数万使う人が多いです。
「宝くじは愚か者に課された税金」と言われますが、まさに日本人は愚か者で、せっせと政府に税金をお布施している優良な納税者というわけです。
1等の確率が2,000万分の1という確率です。
これは飛行機事故の確率より低い確率です。
そのため、10枚買おうが100枚買おうが当せんする確率はあまり変わらず、
年末ジャンボで億り人になるコスパの高い方法は1枚のみ買うということになります。
豊かな日本において、堅実な資産形成を行えば、時間はかかりますが、誰でも億り人になれるチャンスがあります。
税金を払い続けるのも、自分の資産を増やすのも自己責任ということです。
投資は自己責任で