6月4日、松井一郎大阪市長は、定例会見を開き、今後のIRスケジュールについて述べました。
見通しとしては、新型コロナウイルスの影響により、2026年度末までとしていた全面開業が27~28年度になるようです。
事業者側から時間を延ばしてほしいという意向があり、「事業者の経営が厳しい状況になっていることも勘定しながら開業時期を見定めていく」と話しています。
投資額の予算見直しにより、規模の縮小などもあり得るかもしれません。
(日本経済新聞より抜粋)
現在、大阪の他に横浜市、和歌山県、長崎県などが誘致を目指していますが、大阪だけではなく横浜市も実施方針公表時期を6月から8月に延期しており、各自治体に影響が出ています。
具体的な工期などが明らかになってくれば、さらにスケジュールも明確になってくることでしょう。
今回、大きな影響を受けている飲食業や旅行、旅館業も大きな経済効果が期待される事業なだけに期待しており、開業までのスピードは大事な部分となります。
今後のコロナウイルスの影響次第でスケジュールに再度変更が加えられることも十分にありますので、注視していきたいと思います。
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