9月24日、大阪市はミナミエリアの物販店で、キャッシュレス決済をした客に、3,000円を上限に支払額の2割をポイント還元する独自の支援策「ミナミで買い物応援キャンペーン」を決めました。
キャンペーン内容
- ※ミナミの一部地域の物販店、サービス業が対象
- 期間は11月16日~12月31日
- 最大3,000円分のポイント支給
- 医療機関、パチンコ店、性風俗店などは対象外
※ミナミの一部地域とは、8月に飲食店に対する休業や営業時間の短縮が要請されていた地域
決済アプリは現在のところ未定ですが、2つ程度となる予定です。
飲食店と小売店とは、密接な関係があり、今回の支援策での相乗効果が期待されます。
大阪市の松井市長は「行政がお客さんの来ない状況を作ったわけだから、飲食店だけでなく、物販店やサービスについても支援が必要だ」と述べています。
これに先駆け大阪府では、18日から少人数利用・飲食店応援キャンペーン事業
として飲食店でのポイント還元キャンペーンを実施しており、条件を満たせば2,000円分のポイントを受け取ることができます。
前述のミナミエリアでは、さらに2,000円分のポイントが追加されます。
条件
・人数は4人以下
・総額5,000円以上のメニュー予約
・15時以降に利用
・大阪府内の飲食店を利用
・一休.comなど指定のサイトから予約
さらに、府内の宿泊施設を利用すれば、2,500円分の電子マネーを還元する事業も実施しており、買い物→食事→宿泊と一連の流れを満足できる支援策が施されています。
飲食や宿泊のポイント還元は、政府の「GoToトラベル」「GoToイート」と併用できますので、さらにお得に利用ができます。
いつから始まるの?
キャンペーンの期間は今年11月16日から12月31日までで、キャッシュレス決済の事業者は10月にも決まる見通しです。