(JR西日本ホームページより)
北陸新幹線の敦賀延伸の開業が遅れて、2024年となる見通しになりました。
元々は2022年度末に開業予定でしたので、大きく遅れています。
遅れている理由は新型コロナウイルス以外に2つあります。
JR敦賀駅周辺の工事の難解さと加賀トンネルのひび割れです。
作業員の確保ができなかったことなど人的ミスも発覚し、結果的に建設費が2,658億円増えることになり、国や地方も負担増を強いられることになります。
今後の新型コロナウイルスや冬場の大雪の状況によっても、開業時期が後ろにずれることが考えられます。
今のところ、大阪~金沢間が結ばれるのは2046年とされていますが、できる事なら前倒しが期待されています。
まずは現状を打開しないと、先は遠そうです。