明日はクリスマスです。
サンタクロースは明日、1年の中で一番忙しい日になります。
トナカイとそりを使って煙突から侵入し、クリスマスの前夜に子供たちにプレゼントを配ります。
起源は8世紀頃の東ローマ帝国・小アジアのミラの司教(主教)、教父聖ニコラオス(ニコラウス)の伝説が起源です。
サンタクロースの仕事を年収に換算するとどのくらいになるか解説していきます。
サンタクロースの業務内容
- トナカイの飼育
- プレゼントの調達
- プレゼントに添える手紙を書く
- プレゼントを配る
上記4つがメインの業務内容となります。
相当な激務だと推察されます。
まず、子供の人数ですが、世界の統計によると、
平成27年(2015年)の15歳未満の子どもの数は約19億人。
1世帯あたり二人子供がいる場合で9億5,000万世帯となります。
これを12月25日のたった1日でプレゼントを配るためには
1秒間に約1万1,000世帯に配達する人間離れした配達能力が必要です。
また、世界中駆け巡らないといけないので戦闘機ぐらいの速さの
トナカイを操る能力も必要となります。
プレゼントの調達手段
どのようにしてプレゼントを調達しているか明らかでは有りませんが、
全額寄付で募っている場合、プレゼント1つあたり1,000円と仮定すると
約1.9兆円の寄付を募る必要があります。
2018年のアメリカの寄附金額ランキングの1位はビル・ゲイツ夫妻の48億ドル(5,200億円)なので、資産家・投資家への類まれなプレゼン力が必要となってきます。
サンタクロースの年収は?
- 類まれな資金調達力
- 19億人分のライティング能力
- 戦闘機の飛行能力があるトナカイの飼育
- 1秒で約1万1,000世帯にプレゼントを配る宅配能力
資金調達
1年間で1.9兆円の資金調達ができる能力は相当なものです。
日本ユニセフの1年間の募金総額が2019年度の約209億円です。
職員が約70人で平均年収は700万円だそうです。
職員一人あたりの寄付額が約3億円なのでサンタクロースが一人で職員6,333人分の寄付額を募っていますので年収換算すると約443億円。
手紙を書く
ライターの平均年収は259万円だそうです。
トナカイの飼育
酪農家の平均年収は約322万円だそうです。
プレゼント配布
日本のトップの運輸会社である日本郵政の去年1年間の引受郵便件数が163.5億件です。
会社概要記載の従業員数が193,257名なので、
一人あたりの引受郵便件数が約85,000件になります。
サンタクロースたった一人で従業員約11,000人分の配達を遂行します。
日本郵政の平均年収を平均年収.jpで確認したところ、年収591万円なので、
少なくとも年収650億円程になります。
まとめ
以上の結果から、類稀な資金調達力と配達能力で
サンタクロースの年収は約1,100億円程度になると推測いたしました。
サンタクロースの仕事は子供達に夢を与える仕事です。
皆様のところにもサンタクロースが来ますように
メリークリスマス