昨年の年末時点では280万円のビットコインの値段が本日380万円を超え、
たった、1週間で100万円も値上がりしています。
仮想通貨市場の時価総額が7日、 初めて1兆ドル(約103兆円)を突破しています。
ビットコインは再び過去最高値を更新しました。
コインゲッコーのデータによると、仮想通貨の時価総額は過去1年で
5倍になっています。
投機的な小口トレーダーやトレンド追随のクオンツファンド、富裕層からの需要に機関投資家の参入も加わり価格を押し上げたとストラテジストらはみている。
ビットコインの時価総額は仮想通貨全体の約3分の2に相当します。
JPモルガン・チェースは暗号資産(仮想通貨)のビットコインが金に匹敵する資産として台頭し始めており、安全資産と見なされた場合、価格は14万6000ドルまで達する可能性があるとの見方を示した。
最近、金から70億ドルが流出し、ビットコイン投資ファンド「グレースケール・ビットコイン・トラスト」に30億ドル超が流入しており、ビットコイン相場は今後新たな局面を迎える可能性があると述べた。
さらに「金への投資がどれほど大きなものであるかを考えると、『代替』通貨としての金のクラウディングアウトは、長期的にビットコインの大幅な上昇を示唆している」とした。
同時に、ビットコインのボラティリティーが長期的に金のボラティリティーに収束することが値上がりの条件になるとし、「現在の投機的熱狂」による買いがビットコインを5万─10万ドルに押し上げる可能性もあるが、そうした水準はビットコインのボラティリティーが収束するまで維持できないだろうと警告した。