本日は、最強投資家ウォーレン・バフェットの名言をご紹介いたします。
最近は日本の商社にも投資をして話題のバフェット氏ですが、お金にまつわる発言以外にもたくさんの名言があります。
10億ドルへの第一歩
これは1セントコインを拾った時に言ったとされる言葉です。
「千里の道も一歩から」、「ちりも積もれば山となる」と同じです。
またバフェットは「過去を振り返るような事はしない」と言っており、未来志向でいつも行動します。
そのことを示すエピソードがあります。
1ドルを道に落として失った時に「あぁ~、将来の10ドルを失ってしまった~」と嘆いたといいます。
(申し訳ありません、何ドルだったか金額を忘れてしまいましたが・・・)
目の前に見えてるものを将来の価値で換算する事が投資では必要だということです。
並外れたことをしなくても並外れた業績を達成する事はできる
これと同じような発言がスポーツ界でもあり、イチローは「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」と述べています。
ちなみにバフェットは投資において特別な頭脳は必要なく、IQは25以上あれば良いと言っています。
では投資で必要なこととは何でしょうか?
次項でご紹介いたします。
辛抱強さや冷静さは、知能指数よりも重要かもしれない
知識も大切ですが、辛抱強さや冷静さが無ければ成功にはたどり着けないという事です。
相場に踊らされることなく、冷静にチャンスをうかがう事が出来れば、利益を最大化しやすくなるといえるでしょう。
「他人が慎重さを欠いている時ほど、自分たちは慎重にならなければいけない」
これもバフェットの言葉です。
分散投資は無知に対する防衛策
ノーベル経済学賞を受賞したハリー・マックス・マーコウィッツ氏も分散投資の重要さを主張しており、損せずに投資をするならこの手法が有効だと述べています。
しかしこの言葉には続きがあります。
加えて「自分のやっていることが分かっている人には、ほとんど意味がない」と述べています。
これが意味するところは、平均的、一般的な投資家にとっては確かに分散投資は意味があるが、それ以上のパフォーマンスを目指すなら、集中投資が必要になってくるというものです。
自分がいるステージとゴールを把握し、考えて行動することが大切です。
今日誰かが木陰で休むことが出来るのは、遠い昔、誰かが木を植えてくれたから
いつも同じ人間関係の中で過ごしていると、「あたり前」の部分が増えていき、だんだん麻痺してきて、感謝やねぎらいの言葉が少なくなってくることがあります。
自分の見えないところで努力や協力をしてくれている人のおかげで、自分が安心して生活できます。
陰で支えてくれている人ほど、謙虚なので、いちいち主張してこないものです。
自分は生かされていると思い、常に感謝の気持ちを忘れずにしたいものです。