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  • 日本がワクチン接種進まぬ背景とは?

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    下の図は、わかりやすいと噂の大阪府寝屋川市の新型コロナウイルスワクチン接種ゲージグラフです。

     

     

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    http://www.city.neyagawa.osaka.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/7/2104koho03.pdf

     

    どういう人がどの段階で受けられるかが、一目瞭然で分かるようになっています。

     

    新型コロナウイルスのワクチン接種がなかなか進みません。

     

    自民党は9月中に国内で必要なワクチン供給が受けられるめどがたったことを受け、今年秋までに希望する国民全員への接種を完了するように政府へ提言をまとめました。

     

    接種を進めるために、政府は、東京と大阪に大規模な接種会場を国が開設し、医師などの資格を持つ自衛隊の協力を得ながら、5月中にも運営を始める方針を示しました。

     

    1日約1万人が接種できる会場は、東京大手町と大阪中心街になる予定です。

     

    G7でも最も遅い接種となった日本ですが、こうなった背景には何があるのでしょうか。

     

    ちなみにイギリスでは昨年12月8日に始まっており、70歳以上や医療従事者は、2月の時点でほぼ終了しております。

     

    日本が遅れた原因としては、2つの理由があるとされています。

     

    1. 日本独特の慎重さ
    2. 日本のワクチン業界の競争力の弱さ

     

    日本国内では、海外メーカーのワクチンでも法律に基づいた手続きで臨床試験が行われ、日本人が接種しても、安全と有効性が確保できるかが慎重に確認されます。

     

    安全を確かめてから進めるという事は、海外での結果や副作用を確認できるので、良い面もある事は確かです。

     

    しかし、スピード感が大きく失われた今回は、批判される理由となってしまっています。

     

    今回ワクチン開発をした国内メーカーは比較的小規模が多く、欧米メーカーに後れを取り、市場を奪われてしまった。

     

    国内産が普及していれば、もっと早く国民へ行き渡ったと考えられます。

     

    今週からGWに入りますが、緊急事態宣言が適用されている都府県の隣県では多くの人出が予想されており、効果は懐疑的です。

     

    それでは皆様、できる限りの感染症対策をして、良いG.Wをお過ごしください。