『ロボットやAIに仕事が奪われる』
これはよく聞いてきた言葉です。
実際に、昨年2020年3月にJR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」構内に無人AI決済店舗「TOUCH TO GO」が開業したり
最近ではコンビニやスーパーでのセルフレジも当たり前になってきました。
ここでふと、セルフレジから思い出したのは、昔、子供ながらにガソリンスタンドがどんどんセルフ化していったときのことでした。
(はい、田舎育ちしたので車必須だからガソスタへ行く機会が多かったです。あとは16歳以降の原付でした。)
ガソリンスタンドがあんなに早くセルフ化が進んだのはなぜだったのだろう?
ガソリンの匂いがキツイからかな?
いや、身内に数人あの匂いがたまらなく好きな人も居たな...とか考えながら調べると、
【1】燃費改善などによるガソリンスタンドの需要減
【2】「40年ルール」による改修の義務化を契機に廃止したスタンドも
平成25年1月に、ガソリンスタンドへ設置される地下タンクは、漏れ防止のため40年以上経った際、改修か交換をすることが義務付けられた。
交換か改修にはかなりの費用が掛かるため、このことを理由に廃止となったガソリンスタンドも少なくない。
【3】さらに電動化の加速で今後の需要減が確実
などと、早急に対応せざるをえない事情があったことをふわ〜っと知っていたのですが今回改めてそうだったのかと思い知らされました。
それで言うと、この『ロボットやAIに取って代わられる』『無くなる仕事がある』というのはまだゆるやかに進んでいるようにも思いました。
そして今回この記事でお伝えしたいことは、
米ITサービス大手「コグニザント(Cognizant)」によると、
新しいテクノロジーによって、2100万もの新たな雇用が生み出されるとも予測されていて、不安を払拭し、未来に備えるため、今後生まれるであろう21の新しい職業を報告書にまとめた。ことや、
他YouTubeなどでも、
そう(ロボットやAIに〜..)言われどここ10年数でも増えた職種はざっくり1.5倍とも言われています。それこそユーチューバーも昔は無かった仕事ですし、今後も色々な、これまでに無かった仕事が未来に新しく増える仕事として予測されています。
それはイメージの湧きやすいものから、湧きにくいものまで多種多様ですが、どれも「たしかにこの先で必要になりそう」と感じるものが多かったです。
仕事無くなるどうしよう、よりも、そうなる前に新しい何か自分にできる事を増やすのももちろん素敵なことですが、そのときにはさらに人手が足りず働いてくれる人を探す仕事も増えているのではないかと思いました。
私が思う今後必要なものは、適応能力といいますか、変容していく世の中にその時その時に対応できるよう柔軟な心と身体なのかなと思いました。
寄稿者 AM部 成瀬 瑠菜