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  • 【東京編】新橋2022再開発であのビルが・・・

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    弊社の東京オフィスがある「新橋駅」

     

    港区にありますが、銀座のすぐ隣で、反対側には日本テレビがある汐留と、虎ノ門ヒルズにも隣接していて、イメージは「サラリーマン多い」「ビジネス街」と言われています。

     

    あとTVニュースでの街頭インタビューがよく行われている「SL広場」も有名です。

    新橋駅の西口を出て広場にはSL機関車のオブジェがあります。

     

    渋谷駅で言うところの「ハチ公」のように、待ち合わせ場所としてもよく利用されています。

     

    ひらけている上にSLが分かりやすいので助かります。

     

    そしてその広場に面している、これまた新橋の代名詞ほどに有名なビルがあります。 

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    『ニュー新橋ビル』です。

     

    飲食店、商店、金券ショップ、マッサージ店等の主としてサラリーマンを対象とする店舗やオフィスが入居していて、いわゆる雑居ビルなのですが、「おやじのテーマパーク」「おやじビル」などと呼ばれていた時期もあったようで、中に入るとなんとも言えない昭和感が私はとても好きです。

     

    外壁が網目のように見えたので「あみあみビル」と呼んでしまっていました。

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    私的には、大阪の梅田や北新地すぐにある、「大阪駅前第一ビル」「第二ビル」の中の雰囲気に似てると思いました。

     

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    昔ながらの飲食店や喫茶店などがあると落ち着きます。

     

    新橋の話に戻りますと、「ニュー新橋ビル」は1971年(昭和46年)に竣工し、新橋の駅前を形作ってきたビルのひとつですが既に築50年以上が経過しており、かねてより耐震性が問題となっておりました。

     

    そしてこの度、2022年に「新橋駅西口再開発」において、このビルも再開発範囲となっております。こちらがその範囲です。

     

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    「あみあみビル」って言えなくなるのか。。

     

    再開発は野村不動産とNTT都市開発の大手2社が事業協力者となることが決まっていますが、ビルの詳細については現状まだ開示されていません。

     

    ニュー新橋ビルは1棟の建物を区分した部分ごとに所有する「区分所有ビル」であり、約320人いるとされる区分所有者の合意形成が進まなかったためなかなか進まなかったと言われています。

     

    50年以上も人々を受け入れ、いろんな場面を提供してくれる建物や不動産には、この度また、尊さを感じました。

     

     

    寄稿者 AM部 成瀬 瑠菜