仮想通貨の「ビットコイン」が
2021年4月14日に過去最高値の703万円を記録してから、約一か月後の5月11日には600万円で推移していたビットコインが、さらに翌日には530万円へと下落。
その後も下落は止まらず5月19日には320万円台まで急落しました。
最高値の700万円からは50%ほどとなります。
そして直近では380万円ほどで推移しています。
『寝てるだけで資産増えてる』
など、若者もこぞって参入が目立った今回の盛り上がりでしたが
やはり不確定要素が多いと言わざるをえないのではないかと思いました。
下落の起点となった5月12日に、大手米電気自動車メーカー、テスラのイーロン・マスクCEOがツイッターで「テスラ車のビットコインによる購入を認めない方針」だと発信しました。
これにより売りが進み、また中国が下記の2点を発表。
- 銀行や決済会社が仮想通貨取引に関連するサービスを提供することを禁止
- 投資家に対して投機的な仮想通貨取引を禁止
それに伴い、どどどっと下がっていったように思います。
何倍にもなった時があるために夢のある話のように見えることは確かですが何に反応して価格が動くかが未知数過ぎるものはやはりハイリスクに思え、「投資」ではなく、「投機」だと思いました。
だからハイリターンなのですが。
これに対し、不動産投資は下記の2点ができます。
- 対処すべきものの想像がつき易いこと
- シュミレーションに組み込むこと
この2点が強みであると改めて認識いたしました。
寄稿者 AM部 成瀬 瑠菜