英誌エコノミスト誌の調査部門であるエコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)が【世界の住みやすい都市ランキング2021年】を発表しました。
結果は以下の通りです。
1位 オークランド(ニュージーランド)
2位 大阪(日本)
3位 アデレード(オーストラリア)
4位 ウェリントン(ニュージーランド)
5位 東京(日本)
6位 パース(オーストラリア)
7位 チューリッヒ(スイス)
8位 ジュネーブ(スイス)
9位 メルボルン(オーストラリア)
10位 ブリスベン(オーストラリア)
『安全性』・『文化・環境』・『医療』・『インフラ』・『教育』の5項目を基準に争われるのですが、その中で大阪は『安全性』と『医療』が最高評価、『インフラ』も高い評価を得て、大阪は東京を抑えて、世界2位と大健闘をみせました。
今回はコロナ禍における生活が重視され、ロックダウンによる活動制限や病床のひっ迫状況が、ランキングに影響を与えています。
日本・オーストラリア・ニュージーランドはいずれも島国で、比較的パンデミックの拡大を抑えることができ、社会的な影響を緩和できている点が評価につながっています。
住みづらさを感じる今日この頃ですが、世界からみると、まだましなのかもしれません。