5月6日に大阪府が提示した外出自粛や休業要請などの独自の判断基準「大阪モデル」。5月8日からの7日間連続で3つの基準の数値が基準値以下を示せば段階的に要請を解除するというものです。早ければ5月15日にも段階的な解除について判断されます。
大阪モデルとは?
7日間連続で下記3基準全て達成
- 新規の感染経路不明者(直近7日間の平均)10人未満
- PCR検査の陽性率(直近7日間の平均)7%未満
- 重症患者用の病床使用率 60%未満
大阪府HPより引用
達成度をライトアップ
大阪府はホームページに達成状況を公表するとともに、11日からは万博記念公園の太陽の塔(大阪府吹田市)と通天閣(大阪市浪速区)を達成状況に応じてライトアップすることも決定しました。
3条件を満たした日は「黄」、達成しなかった日は「赤」とし、7日連続、基準に達した翌日からは「緑」に変え、要請が解除されている間は緑で照らす。
大阪府のコロナウイルス陽性者数も日々減少しております。
本日の陽性疑い検査数は634件、陽性者数は16名(内感染源不明の陽性者は6名)、陽性率は2.5%でした。
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) 2020年5月9日
大阪モデルの数値は(カッコは解除基準値)、感染源不明者の前週増加比0.42(–)、感染源不明者数3.86人(10人未満)、陽性率2.6%(7%未満)、重症病床使用率29.8%(60%未満)でした。https://t.co/Sz5r86k0TB
ただ、ここで油断するのではなく、ソーシャルディスタンス・マスク着用・手洗いうがいの徹底を行い、早期のコロナウイルスの終息及び経済活動の再開を切に願うばかりです。
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