日頃よく、持家VS賃貸という内容の記事を目にされると思います。
「コストとしては持家の方がお得です!」
「自由に引越しできるので賃貸の方が気楽で良いです!」
「購入するなら資産価値が下がらない物件を選びましょう!」
などなど、立場が違えば、色々な答えが出てきます。
そしてもちろん、人によって正解は違ってきます。
購入する家の金額が高額になればなるほど、慎重になったり、迷う事もあると思いますが、自分にとって、価値観の軸が何かを改めて考えてみれば、どうするべきか、自ずと答えは出てきます。
【不動産購入時の価値観の軸:例】
- 「コスト」
- 「広さ」
- 「駅までの距離」
- 「日当たり」
などです
大きな一戸建てに住むことが昔からの夢であれば、不動産が上昇している時期でも購入すれば良いでしょう。
また、特別住宅に関心がなければ、良い家が販売されていても、購入する必要はないでしょう。
大きな買い物である不動産なので、周りの人に意見を聞く事もあると思いますが、聞いてもあまりピンとこない時もあります。
当然ながら、人によって価値観は違うものなので、こういったことはあり得ます。
その際には、なぜ検討するに至ったのか、もう一度目的を見直してみます。
目的がずれてしまっていないか、その都度、修正作業を加えれば、納得のいくゴールに近づく事ができます。
そして大切なことなのですが、最終的に自分でその選択をしたのであれば、何かあった時は、責任を持つ必要があります。
取り切れない責任が発生するようであれば、止めておくべきでしょう。
コロナウイルスの影響により、行動が制限されたり、気持ちが沈みがちな時期だからこそ、大きな買い物をする際には、自分で責任が取れる事かどうかをしっかり判断することが大事です。
そして、もし問題がないのであれば、積極的に行動する事も、同様に大事なことではないでしょうか?