先日、ミナミの地価下落がニュースで取り上げられていました。
今までインバウンドを背景に急上昇を見せていた分が、元に戻ってきたという印象です。
実際に多くの民泊業者が物件を手放す中、帝国ホテルの面白い取り組みが新聞に掲載されていました。
「サービスアパートメント事業」という食事付き定額宿泊サービスで、部屋のサイズにもよりますが、30泊で36万円などで提供をする予定です。
最低5泊から利用ができ、密を避けるためのビジネスマンの商談場所や富裕層のセカンドハウスとして利用が期待されています。
利用者専用の食事を用意してくれたり、高級ホテルならではのサービスで一般の宿泊所と差別化を図ります。
洗濯やフィットネスルーム、プールなども利用ができるようです。
「Go To トラベル」が一時停止されている今、コロナ時代の働き方に合わせたサービスで需要を掘り起こします。
地価が下落しても、立地が良ければ利用方法はあるので、潰しが効きます。