今日は2月8日ということで、ちょうど36年前の1983年2月8日は
市営地下鉄(大阪メトロ)谷町線の大日駅から守口駅が開業した日です。
現在では、大日駅前はイオンモール大日やベアーズ大日ショッピングモール
ドン・キホーテ、ニトリなどの大型ショッピング施設が建設され、駅周辺には
タワーマンションや大規模分譲マンションが次々と建設されています。
そのため、大変利便性が良く、東梅田・天満橋・谷町四丁目などのビジネス街に
乗換無しで通える始発駅として大変住みやすい街に変貌しました。
新駅が開業することで駅周辺には再開発が行なわれ、人や物、お金が集まることになり
土地の地価や物件価格、賃料相場も必然的に上昇して行きます。
大阪の今後の新線・新駅開通計画
JRおおさか東線
おおさか東線の『JR野江』、『城北公園通』、『JR淡路』、『南吹田』の
4駅が今春3月に開業を予定しております。
北大阪急行線
北大阪急行線は千里中央駅より北に『箕面船場阪大前』、『箕面萱野』駅の2駅が
2020年を目途に開業を予定しています。
JR北梅田駅・なにわ筋線
うめきた2期内にJR『北梅田』駅が2023年に開業予定。
また、2031年には大阪府、大阪市、西日本旅客鉄道(JR西日本)、南海電鉄、
阪急電鉄の共同事業により。なにわ筋線『中之島』・『西本町』・『南海新難波』駅が
開業を予定しています。
大阪中央線・JRゆめ咲線
大阪万博の予定地である「夢洲」まで大阪メトロ中央線・JRゆめ咲線が
延線される計画があります。
大阪モノレール
つい昨日には、大阪モノレールが特許申請していた延伸線(門真市~瓜生堂間)
について「運輸審議会に諮らないで処分等を行うことができる事案」として
認定されました。
巨大クルーズ船が発着できる旅客船ターミナル構想
各方面からの大阪市内へのアクセスが大変良くなりますが、大阪万博やIR
(統合型リゾート)の開催予定地、夢洲に巨大クルーズ船が停泊できる
旅客船用ターミナルも構想中です。
まとめ
夢洲の北側に旅客船ターミナルを建設することにより関西国際空港や
神戸港だけでなく、西日本や海外からも豪華客船を利用して大阪へアクセス
することができるので世界の富裕層が大阪のカジノを利用したり、
観光で訪阪する可能性が増えることでしょう。
現段階では計画が発表されたばかりで、方向性が明確に決まったわけではありませんが
近年の大阪の行政であれば事業の計画から確定するまでのスピードが
数年前よりも圧倒的に早く、年内には可決しているのではないかと思う程です。
大阪のインフラが整うことにより、大日が発展したように、
新たな再開発や人口流入、新しいビジネスが生まれ10年前には想像もできなかった
大阪が存在するかもしれませんね。
10年後の大阪が楽しみです。
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