昨年、2019年3月16日に、JRおおさか東線 「新大阪」駅ー「放出」駅間が開業し、
ますますアクセスが良くなった「新大阪」を中心とする大阪市淀川区エリアの可能性について解説していきます。
※2019年3月15日の下記記事の加筆・修正です。
淀川区の位置
淀川区は大阪市北部に位置し、新大阪駅の西側のエリアとなります。
- JR京都線利用でJR大阪駅からの所要時間は約4分。
- Osaka Metoro御堂筋線利用で梅田駅からの所要時間は約7分。
梅田駅から電車では10分弱と近いですが、淀川を超えなくてはいけない為、徒歩や自転車だと距離感はあります。
(手前が北区、奥が淀川区)
新大阪駅周辺と淀川区他エリア
淀川区の中心は『新大阪駅周辺』であり、いわゆる『ビジネス街』となっています。
東京からのアクセスが良いので、本社が東京の会社の支店を新大阪に置く事も多いようです。
西に行くと阪急京都線「十三」駅があり、歓楽街エリアとなっています。
安く飲める飲食店が多く並んでいて、昔ながらの雰囲気を感じることができます。
南は西中島南方駅があり、最近では人気のラーメン屋さんや、焼肉屋さんが多くあり、大阪人の胃袋を掴んでいます。
区内北部エリアは、工場などが増えて新大阪駅前とは、大きく色合いが変わってきます。
住人の特色や家賃は?
Osaka Metro御堂筋線を利用できるので、どこに行くにも便利なエリアです。
特色として、新幹線が利用できるため、転勤族や単身赴任で新大阪に住んでいる人が多いです。
単身者が住み良いエリアなのはもちろんのこと、新大阪駅徒歩圏内の宮原地区などはスーパーマーケットが充実しており、ファミリー世帯にも人気のエリアとなっています。
古い分譲マンションをリノベーションして住んでいる若いカップルも見かけます。
新大阪エリアの家賃は一定の水準を保っていますが、十三や三国エリアになると家賃が安くなる傾向があります。
淀川区の家賃相場
大阪市内中心部から少し離れているので、学生はもちろん、ビジネスマンなどの単身者でも住みやすい賃料設定となっています。
引用:https://www.homes.co.jp/chintai/osaka/osaka_yodogawa-city/price/
淀川区に住んでいる人の口コミ
淀川の近隣であり、淀川の河川敷はランニングコースとしても最適。また自然環境にはあてはまらないかもしれないが、淀川花火大会という大阪の三大花火イベントの一つが毎年この地で開催されており、花火を毎年場所とりなしに観れる。
引用:http://suumo.jp/osaka/sc_osakashiyodogawa/kuchikomi/
駅を降りてから商店街の通りを歩いて帰ると、ケンタッキー、たこ焼き、小さめのスーパーもあるので買って帰ったり、自炊派の人もいける。駅のまわりには飲食店もあり、自転車でスーパーも選べる位数店舗ある。最寄り駅は歓楽街の悪いイメージで有名だが、駅の東側は便利なのに閑静な住宅街でおすすめです。
引用:http://suumo.jp/osaka/sc_osakashiyodogawa/kuchikomi/
今後の淀川区エリア
2037年~2045年に開業予定のリニア中央新幹線への大きな期待がされています。
2031年には、なにわ筋線が北梅田駅ーJR難波・南海新今宮間に開業予定で、
「新大阪」駅ー「関西国際空港」駅間がたった40分で結ばれる事になります。
関西国際空港から大阪・京都・神戸へのアクセスが良い点は、外国人観光客にとって魅力的であり、今後も訪日外国人観光客も増え続けることでしょう。
また、 2020年3月に発表された最新の地価公示価格データで新大阪駅周辺の土地価格が淀川区宮原エリアで前年度比38.2%も上昇しました。
新大阪駅周辺は市有地や民有地が利用されないまま多く残っており、まだまだ今後の開発が期待されるエリアとなっています。
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