「街の住みここちランキング2021」が発表されました。
521,456名を対象にアンケートが実施され、北海道から沖縄まで全国47都道府県別に分かれており、地方の内容も把握できるようになっています。
また北関東版や四国版などの地域エリア単位でも集計がされているため、色々なニーズに対応ができるようになっています。
街の住みここちランキングは、いくつかに分かれています。
・自治体ランキング
・駅ランキング
・沿線ランキング
今回は関西版の「自治体ランキング」と「駅ランキング」について紹介をさせていただきます。
【自治体ランキング】
1位 大阪市天王寺区
2位 大阪府箕面市
3位 大阪市北区
天王寺区は大阪市内南の玄関口として知られ、天王寺駅は大阪メトロ御堂筋線とJR環状線が交わるターミナル駅です。
梅田や難波と違って、駅前にショッピングモールや銀行などが集結しており、コンパクトな範囲でまとまった買い物を短時間ですることが出来ます。
少し北に行くと文教地区となり、大阪市内有数の学校区エリアとなります。
南へは路面電車も利用でき、大阪らしい下町の雰囲気を残します。
近年はタワーマンションが多く開発されていますが、古くからの歴史的な建造物も多く、落ち着きのあるエリアです。
【駅ランキング】
1位 夙川
2位 南森町周辺
3位 渡辺橋周辺
芦屋市の東隣りに位置する西宮市夙川エリアは、言わずと知れた阪急沿線を代表するエリアです。
川が流れる桜の名所という以外にも、神戸と大阪のちょうど中間という利便性の高さも魅力です。
北に向かうと坂になってきますが、高低差の無い夙川駅周辺は自動車を持っていなくても住むことに困りません。
このため駅前のリフォームされた築古マンションは、老若男女問わず人気があります。
今年9月にはJR西日本グループにより、カフェなどの飲食店が入った「夙川グリーンプレイス」というショッピングセンターも建設される予定となっています。
施設内には広場や公園もできる予定なので、子供と過ごせるステキな場所になりそうです。