条件的には良いと思うし不動産投資を始めたいのは事実だけれど、この物件に決めてもいいのだろうか...?
そんな踏み切れない気持ちの時に心と頭を整理する方法の一つとして
- 目的に立ち返る
- 物語り作り
人間は数字だけでは割り切れない。
だからこそ温かい、血の通ったコミュニケーションが取れる生き物だと思います。
素敵な思い出も、感動するような出来事もそんな心や感情が生み出してくれるもの。
ただ、その感情に振り回されることも人間らしく、しばしば。
「頭では分かってるのに〜!」
ということ、あることと思います(^^)
少しでも心持ちの助けになりましたら✨
目的に立ち返る
現代では、ネットやSNSの繁栄により『情報の非対称性』での商売は終わりつつあると、言われています。
全ての情報が公開されないために成り立つような商いはもう無くなってきているのです。
そのために今は「掘り出し物」の不動産は無いし、「ミラクル」に高値で売却出来たり、などという事も無いものと言われています。
私自身も、不動産業界に限らずこれはとても思います。
なので、条件にフルで見合った物件というものにもそもそも出会いにくいこともありますので、そこで躓いてしまって不動産投資をする本来の目的にとっての最善をおざなりにしてしまうことにもなりかねません。
今一度、自分は不動産投資で何をしたかったのか、思い返してみることも気持ちを後押ししてくれる力となり得ると思います。
物語り作り
こちらは、「えっ?」と思われるかもしれませんが(笑)
『不動産との出会いは一期一会』
『不動産探しとは婚活のようなもの』
と表現されることがあります。
という事は、それぞれの物件との物語りやエピソードがあって良いと思うのです。
- ビビッときたから!
- 雰囲気が好みだったから
- 外観がストライク
- (この物件を)信じてみたいと思ったから
- あの時なんかこれだって思ったんだ
- 見に行くまでがスムーズだったんだ
- たまたま出てきてくれて
なんていうような(^.^)✨
まるで恋愛のようですね(笑)
そんな決め方があって良いと思うのです。
既に所有している方々からも実際に、そのようなお話を聞いたこともありますし、なんだかんだ、車や時計など、ご縁を意識して買うものって案外たくさんあると思います。
感情移入しやすい人間だからこそ、できる決め方。
心の持ち方のひとつに、いかがでしょうか?
寄稿者 AM部 成瀬瑠菜