本日、2月8日の新型コロナウイルス感染者は119人でした。
大阪府では、緊急事態措置の解除をする規準を2つ設けています。
基準1・・・7日間移動平均の新規陽性者数が、7日間連続300人以下となること
基準2・・・重症病床使用率が、7日間連続60%未満となること
どちらかを満たせば、解除の要請を検討することになっているのですが、基準1が本日クリアされました。
これを受け大阪府の吉村知事は、9日に府の対策本部会議を開いて、要請の検討に入る考えがあると示しました。
ただし、京阪神は一体であり、兵庫県や京都府とも足並みをそろえる事も大切であることを強調しています。
知事は府民や事業者の協力により、新規感染者数が大きく減少したと成果を感じつつも、病院のひっ迫具合はまだまだ改善されるべきとも話しており、慎重な姿勢を保っています。