先日、オリックスと米MGMリゾーツ・インターナショナルの連合がIR(統合型リゾート)整備について、1兆円規模の投資を計画していることが明らかになりました。
新型コロナウイルスによるIR事業者の業績は足元で落ち込んでおり、規模縮小が懸念されていましたが、最終的には大阪での事業による収益性が見込まれ、1兆円規模の投資計画となりました。
まずは2022年に国の選定を受けなくてはいけませんが、2028年からに部分的に開業される予定になっています。
一方、同じ関西では和歌山県でもIR構想が着々と進んでいます。
人工島の和歌山マリーナシティへの誘致を目指しています。
2026年~2027年の開業を見込んでカナダの投資会社であるクレアベスト・グループが事業者に選定されています。
初期投資額は4,700億円、こちらも大阪と同様、国際会議場、展示場、レストラン、宿泊施設、カジノ施設などが建設される予定です。
和歌山は世界遺産の高野山や熊野古道、温泉やマリンスポーツなど、自然を楽しむことが出来るエリアなので、非常に魅力的です。
海外からの観光客にも大いにアピールできそうです。