政府の国際博覧会推進本部は、大阪・夢洲で開催予定(2025年4月~10月)の大阪・関西万博について、インフラ整備計画などを決定しました。
国土交通省による5つの柱
「会場周辺のインフラ整備」
「会場へのアクセス向上」
「安全性の向上」
「にぎわい・魅力の向上」
「広域的な交通インフラの整備」
交通インフラの機能強化や会場周辺のインフラ整備などを実施し、広域からのアクセス向上や地域の安全性向上、魅力向上に取り組んでいきます。
会場周辺では、大阪メトロ中央線の延伸、橋の拡張、立体交差などが推進されることとなり、利便性が高まります。
また新大阪駅と大阪駅からシャトルバスを走らせるために利用される、2026年完成の淀川左岸線についても前倒しの完成が検討されています。
関西国際空港においては、国際線キャパシティの拡大・リノベーションが見込れ、受け入れ態勢が整えられます。
インフラ整備は万博の効果を向上させるだけではなく、終了後の社会活動における成長基盤でもありますので、次の世代につながる土台作りの完成を期待します。