先日の菅内閣の組閣で、2025年開催の「大阪・関西万博」に関するポストが設置され、井上信治万博担当大臣が新たに任命されました。
井上 信治 万博担当大臣ってどんな人?
大阪とは特に縁があるという訳ではないようです。
井上氏は東京生まれ東京育ち。国交省の官僚を経て、2003年に東京25区から初当選。
環境副大臣など歴任し、原発事故後の除染の実施など取り組みました。
当選6回で今回が初入閣です。派閥は麻生派です。
「友人や仲間がいて、好きな地域。日本人みんなが楽しみにしているので、必ず成功させないといけない」と抱負を述べています。
大阪府知事と大阪市長とは、面識がなく、これから関係を築く事が期待されます。
趣味はマラソンと温泉めぐり。
万博担当大臣とは?
2025年大阪・関西万博の準備運営全般に当たる役割。
これまで経済産業相が兼務していたが、今回専任の閣僚を配置することになり、開催準備の推進などが期待されています。
また19年4月に成立した万博特措法に基づき、菅首相を本部長とする「国際博覧会推進本部」が設置されました。
井上氏は副本部長として、年内に感染症やテロ、サイバーセキュリティー対策などを盛り込んだ基本方針案の策定に取りかかり、複数の省庁にまたがる取り組みの調整役も担うことになります。
まとめ
大阪府の吉村知事は、「スマートな東京選出の方が、日本の万博を率いるという事で、僕たちも協力して突き抜けた万博を実行していきたい。早く会って説明をしたい」と述べています。
吉村知事は45歳、井上大臣は50歳という事で、年も近く、同じ法学部出身という事もあり、共に過去にとらわれない新しい万博を創っていただきたいと思います。
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