PayPay(ペイペイ)のポイントで投資ができるのはご存知ですか?
投資といっても擬似的な投資になりますが、それでも投資をしたことがない人にとっては投資の練習になります。
今回紹介するのは「ボーナス運用」というサービスです。
このボーナス運用を実践してみましたのでメリット・デメリットを紹介していきます。
- PayPay(ペイペイ)のボーナス運用とは?
- PayPay(ペイペイ)のボーナス運用の手数料は?
- PayPay(ペイペイ)のボーナス運用の運用商品とは?
- ボーナス運用の始め方
- ボーナス運用のメリット
- ボーナス運用のデメリット
- 運用成績
- まとめ
PayPay(ペイペイ)のボーナス運用とは?
ボーナス運用について解説していきます。
ボーナス運用は2020年4月15日にスタートとしました。
PayPay証券と手を組み、PayPayアプリで提供する「ボーナス運用」のPayPay証券が提供するサービスへ遷移して、投資に似た擬似体験をすることができます。
PayPay(ペイペイ)のボーナス運用の手数料は?
ボーナス運用は株式や投資信託・ETFと違い手数料が一切かかりません。
出し入れも自由で、好きな時に引き出せて、好きな時に運用が可能です。
PayPay(ペイペイ)のボーナス運用の運用商品とは?
PayPay(ペイペイ)のボーナス運用では下記の2コースから運用方針を選択できます。
- チャレンジコース
- スタンダードコース
連動する商品は米国を代表する企業500社の株価に連動したETFです。
連動する指数は米国のS&P500です。
スタンダードコースはSPDR S&P500 ETFというETFで、世界で最も純資産残高が多いETFです。
チャレンジコースの商品はDirexion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETF(DIREXION DAILY S&P 500 BULL 3X SHARES)というETFで、S&P500インデックスの3倍のパフォーマンスに連動するETFです。(いわゆるレバレッジETFです。)
※ETFとは・・・特定の指数、例えば日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等の動きに連動する運用成果をめざし、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託です。
ボーナス運用の始め方
操作はとても簡単です。
- PayPayからボーナス運用を選択
- 規約に同意する
- ボーナス運用を始める
- 運用額を入力
- 確認して追加する
この5つのステップだけです。
所要時間は1分程度で完了できます。
ボーナス運用のメリット
メリット1:1円から運用できる
持っているPayPayボーナスで1円から好きな金額から運用ができます。
手数料もかかりません。
メリット2:24時間365日利用可能
好きな時に始められて、好きな時にやめられるのも大きなメリットです。
PayPay(ペイペイ)のボーナス運用は24時間365日利用できます。
メリット3:口座開設不要
ID登録や口座開設などの手続きは一切不要です。
PayPayを利用している人ならば誰でもすぐに始められます。
メリット4:コースが選択できる
スタンダードコースとチャレンジコースの2コースがありますが、どちらも同時に運用ができます。
リスク配分など自分で適切な配分を色々と探してみてください。
ボーナス運用のデメリット
デメリット1:PayPayボーナスしか利用できない
ボーナス運用という名前の通り、PayPayボーナスしか使えません。
PayPay残高には現在、4つの種類があります。
- PayPayマネー
- PayPayマネーライト
- PayPayボーナス
- PayPayボーナスライト
PayPayマネーの方が使い勝手がいいのですが、残念ながらこちらではボーナス運用ができません。
PayPayボーナスは利用した特典として付与されるため、貯めるにはとにかく決済するしかありません。
PayPayボーナスライトも利用できないのでご注意を。
デメリット2:コースの変更が途中でできない
一度運用したら途中でコース変更ができません。
もし違うコースを選択したくなったら一度引き出したあとで、新しいコースを選択するようにしましょう。
デメリット3:PayPayステップの対象外
もしかして「PayPayステップの対象になるのでは」と考える人もいるかもしれませんが、残念ながらボーナス運用はPayPayステップの対象外です。
運用成績
昨年の5月よりスタンダードコースで運用してみました。
1年間の運用成績はこの通りになりました。
まとめ
ボーナス運用は擬似的な資産運用サービスです。
擬似的ではありますが、上手くいかなければPayPayボーナスが減ってしまうこともあります。
ここ1年間の運用成績は良いですが、確実に儲かるわけではありませんし、元本が保証されているわけでもありません。
そもそも100%儲かる投資商品は世の中にはありません。
リスクがあることはしっかりと理解して運用しましょう。