(日本経済新聞より)
三菱UFJファイナンシャルグループが業種やグループの垣根を超える新金融サービスを発表しました。
スマホを使って、株や投資信託、保険、クラウドファンディングなどの資産運用が簡単にできるシステムです。
三菱UFJ銀行の個人預金は80兆円とされ、国内最大という事ですが、このような金融大手が自社グループ以外の他社と連携して、1つのアプリで様々な資産運用サービスを一体で展開することは珍しく、今後が注目されます。
これからスマホ金融の市場は伸びていくことが予想され、このサービスがスタンダードになるかもしれません。
参加企業は他にロボアドバイザーで知られる「ウェルスナビ」、スマホ証券「コネクト」など、スタート時は10社程度で、順次増えていく予定です。
dポイントやポンタポイントを利用する事で、ポイント投資も利用できるようになります。
スマホはちょっと苦手という方には、百貨店で直接金融のプロから説明を受けることが出来るサービスもあります。
高島屋大阪店では、顧客の資産形成を無料で受け付ける「タカシマヤ ファイナンシャル カウンター」を7/28から設置しています。
顧客は同百貨店のクレジットカードで投資信託の積み立て支払いが可能で、百貨店のポイントを貯める事もできるようになります。
証券会社よりも敷居が低く、訪問しやすい事もメリットだと思われます。