突然ですが、
投資と聞いてどのようなイメージを持たれていますでしょうか?
保険と聞いてどのようなイメージを持たれていますでしょうか?
日本人の生命保険の加入割合
日本は昔から保険大国と言われておりますが(公財)生命保険文化センターが発行する【H30年度の生命保険に関する全国実態調査】によれば生命保険の世帯加入率(個人年金保険を含む)が88.7%と非常に高い水準にあります。
日本人の投資に対する割合
投資と呼ばれる商品に対しては保有率が圧倒的に低い水準となっています。
投資商品を保有しない理由
上位に投資の知識が無いという理由や、関心がない、損をしたくない、資金がない等、良く分からない商品に対して資金を投資する事をリスクと考える方が多いようです。
ただ実態は?
しかし、保険に加入されているお客様に保険の商品内容をお伺いするとはっきり覚えていないと言われる方が多く、なんとなく保険に加入されている方が高い割合でいらっしゃいます。
単に保険商品と言っても色々な種類の保険がありますが、1世帯あたり、一生涯にお支払される総額で考えると数百万円から一千万円強程の金額になります。
そのため世間では、人生で一番高い買い物は不動産、二番目に高い買い物は生命保険とよく言われています。
このように、けっして安い商品ではありませんが保険内容のよく分からない商品にお金を投資される方も多いのが現状です。
保険商品は投資商品とは少し異なりますが、保険を利用することができる場合でも保険を利用していない方や、利用する必要が無かった。解約等により保険が必要な時に利用できなかったetc・・・
支払った費用に対して、保険金が返って来ない事を考えると投資と同じ要素があるように思えます。
それでも、保険に加入される方は88%を越えているのに対し、投資をしていない方は80%以上になります。
今後は投資をする人と投資をしない人では将来的には圧倒的な格差が生じます。
生命保険代わりになる不動産投資
不動産投資についても、投資として考えられるお客様はリスクを重きに考え、なかなか踏み出せない方が多い印象を見受けられます。
しかし、不動産投資には保険の要素も含まれているため保険商品として考えられる方は、こんなにも良い保険商品は他に無いと考えられる方もいらっしゃいます。
実際に不動産投資のどこが保険になるのかと思われる方も多いのですが不動産を購入する際、大半の方は銀行から融資を受けて購入されます。
その融資に伴う金利には団体信用生命保険が含まれており不慮の事故や病気で亡くなった場合、重度障害で働けなくなった場合に保険が適用され、残債部分のローン返済が無くなります。
近年では金融機関によって介護保険特約や、11大疾病特約を付保することができ、更に、健康上の理由などで従来の団体信用生命保険へ加入いただけなかった方向けのワイド団信なども商品化されており特定の病気になれば残債部分のローン返済が無くなるため家賃収入を生む現物資産の保険として検討される方も非常に増えてきました。
保険商品の場合、毎月ご自身で掛け金を支払う必要がありますが
不動産投資の場合、
賃借人から受け取る家賃でローン返済や保険加入、キャッシュフローを得れます。
まとめ
何が本当に良いのかは、人それぞれの考え方や結果論で変わってしまいます。おそらく、『投資は危険』・『投資はギャンブル』と思っている人が大多数だと思います。
しかし、選択肢を広げることで、自分の考え方やライフスタイルに見合う商品を比較検討することが昔と違い、今はカンタンにできますので、単に『投資だからダメ』・『不確定だからダメ』・『よく分からないからダメ』などと思考をストップするのではなく、それぞれのメリット・デメリットを理解したうえでご判断いただく方がこれからは良いのではないでしょうか。
子に過ぎたる宝無し
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