2020年5月25日に通知カードが廃止になりました。
皆様ご存知でしたでしょうか?
いままでマイナンバーカードの代わりのようなものとして代用されていた方も多かったのではないでしょうか?
廃止とはどういう意味?
廃止といっても現在お持ちの通知カードが使えなくなるわけではありません。
新規発行ができなくなるという意味です。
廃止による不具合は?
通知カードに記載されている内容(氏名、住所など)に変更がなければそのまま利用可能なので、大きな混乱はなさそうです。
しかし、住所などに変更があった場合は、通知カードを「マイナンバーを証明する書類」として利用できなくなります。
もし「マイナンバーを証明する書類」が必要な場合は、マイナンバーカードまたは住民票の写しを提示しなければいけません。
マイナポイントとは?
マイナンバーカード取得を進めるために、政府は今年9月からマイナンバーカードを利用したポイント制度「マイナポイント」を用意しています。
キャッシュレス決済の推進や消費の活性化という事も制度の目的です。
マイナポイント事業(総務省H.P.)
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/
事前に選択したキャッシュレス決済サービスでチャージ、もしくは買い物をする事で、決済金額の25%(上限5,000円分)がマイナポイントとして決済事業者を通じて付与されます。
利用期間(マイナポイント取得期間)は2020年9月〜2021年3月末まで(予定)で、マイナポイントの申し込みは2020年7月から開始されます(申し込みの終了は2021年3月末まで)。
なお、マイナンバーがキャッシュレス決済事業者に知られることは無いとの事です。
いまいち浸透しない印象のマイナンバー制度ですが、今回の通知カード廃止や給付金の件で話題になったことでスピードアップするでしょうか!?