先週の続編、不動産リスク①〜⑦の
③修繕リスク
④災害リスク
についてお話したいと思います。
「修繕リスク」
こちらはお部屋の入居者様の退去時に
次の入居者様が入居する前に
お部屋内のクリーニングや、故障した箇所があれば修繕する費用になります。
こちらが具体的にかかれば必要となる経費です↓
ハウスクリーニングやクロスの張り替えに関しましては頻度もあるものかと思いますが以下3つの大きな設備に関しましては個体差あれど平均的に10年に1度交換になることがあるかと思われます。ですので、こちらをシュミレーションへ組み込むこともリスク変動管理の大切なポイントとなります。
「災害リスク」
災害のリスクに関しましては物件購入時にハザードマップ(※)の確認をし、予測される災害時の被害について把握した上で物件を選定すること。そして物件を分散して保有することなどが挙げられます。
※ハザードマップとは
自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したもの。
国や地方公共団体が作成しています。インターネットで誰でも見ることができます。
前回に引き続き、このようにリスクへの対策が比較的し易いことから(予測を立て易い)、不動産投資はローリスクと評されることが多いと言われています。
リスクに対しどう対処しできる限りの回避策を練るか。
リスクの無い投資は存在しません。
それはもはや投資ではなくなるからです。
リスクをどう捉え、どう決断していくか。
ひとつひとつと向き合い考え漏れのない計画を味方に、投資を有意義なものにしていきたいですね!
寄稿者 AM部 成瀬 瑠菜