「不動産投資ってリスクが大きいと思ってた!」
20代の方からそう言っていただき、
改めてどう感じるか、どう思っていたかを聞かせていただける機会に感謝です。
そしてどんな投資においても、
ハイリスクハイリターン
ローリスクローリターン
である事、その上でどう工夫しそのリスクと捉えるものに対し対処するか。
リスクは起きてしまったら仕方がないものと、するのではなくそれに対し対処や対策はたまたカバーすることを選択しておくことでそれはもはやリスクではなくなるくらいまで気持ちも落ち着きませんか?
ここで今一度、不動産投資における
リスクについておさらいしたいと思います^ ^
不動産投資においてリスクと呼ばれるものは7つあげられます。
①空室リスク
②家賃下落リスク
③修繕リスク
④災害リスク
⑤流動性リスク
⑥借り入れリスク
⑦金利変動リスク
こんなにあるんですか!
多いのでしょうか少ないのでしょうか(^。^)
はたしてこれらはどのくらい
対処できるのでしょうか?
まず①の空室リスクです。
こちらは不動産投資を行なっていない方からも想像しやすくよくご質問いただけるものです。
ローンを入居者様からいただく家賃から返済するのに、空室になったら大変だよ!と言っていただきます。
空室リスク対策としましては、
⇒好立地の物件を購入すること!です。
ワンルームに現在の入居者様が10年以上住まわれている例もありますし、反対に、1年未満で急な引っ越しとなり退去される方もいらっしゃいます。
沢山の例がありますが、結局のところ現在の入居者様がいつ出られるかは誰にもわからないということになります。
私たち自身も、現在賃貸の物件に住んでいていつ自分がここを退去するかは分からないことの方が多いかと思います(^。^)
なので、いつ退去なされても、次に住みたいという人がすぐに見つかるようなつまり需要のある立地を選ぶことが空室リスクを抑えることとなるのです。
つぎに②の家賃下落リスクです。
こちらは①に対するリスク対策とほぼ同じになります。
需要があり、平たく言えば人気のあるエリアであれば、すぐに次の入居者様が見つかるため、募集のために賃料下げるか..?などという必要性はありません。
それでも物件が古くなれば、
家賃は下がるでしょ?
普遍的に考えればその通りです。
なので、プラスもうひとつの対処です。
予め新築や築浅だから周辺物件に比べ高い賃料設定などなされているものは、その分下落リスクは高まると捉え、
⇒賃貸募集のサイトなどで周りのお部屋の賃料を把握しておくこと、そしてそれを織り込んでシュミレーションをしておくこと!
が、対処となります^ ^
長くなるので③以降のリスクに関しては
次回へ続かせていただきたいと思います*
本日はリスクの中でもよく聞く事柄について記させていただきましたが、少しでも「そういうことか!」となっていただけたらいいな、嬉しいなと思います。
寄稿者 AM部 成瀬 瑠菜