投資家に必要な能力
投資に必要な能力とは一体何でしょうか。
投資の結果は不確実なので、学習する中で確実性を高めていくということになります。
大きく負けないこと、市場から退場しないことというのは大事です。
日本においても、ライブドア・ショック・リーマンショック・東日本大震災・コロナショック等、大きな経済危機を経ていますが、生き残ることが大事です。
投資の軸
コンスタントに投資で勝てるには、『自分自身の投資の軸』ができているかというのが大きいです。
人間だれしも得意不得意があります。
今はさまざまな情報がネットから取れますから、比較的効率よく投資対象を見つけることができるように思います。
デイトレード・信用取引など、一時期ブームになった投資手法も数々ありました。
資産を築いた人もいますが、1000人に1人もいないように思います。
ほとんどの人は負けてしまっています。
しかし、当時は新聞・雑誌を大いににぎわせました。
投資情報は今でもさまざま入ります。この良し悪しを見極めるのは単純で、
自分の考えに合っているかどうかというところです。
ようするに人の影響を受けているだけで、一貫性がないということです。
自分で考える力
自分自身に合う投資と合わない投資があります。
Aさんがやっていてうまくいっているからといって自分がうまくいくとは限りません。
「誰かがやっているからやる、儲かりそうだからやる。」
こういう投資は相場環境が悪くなると軸がありませんからすぐにぶれます。
これはよろしくないということですね。
自分なりに考え、納得した投資方法を見つけ出すこと。
これが投資において一番大切と思います。
ただ、融通がきかないというのとは別で、投資には絶対がないので、投資の前提条件が変われば、違う投資に切り替える必要もあります。
そうするなかで、腹落ちする投資というのが見つけ出せるように思います。